バイクに乗るなら「レインウェア」も必需品!

バイクに乗るなら持っておきたい!「レインウェア」

天気が良く、晴れやかな時にツーリングをするのはドライブとはまた違い、何物にも代えがたいすがすがしいものです。
しかし残念ながら、天気はいつも快晴だとは限らず、雨が降る天候が悪い時もあります。
屋根がないバイクに乗るライダーは身体がすべて外に出ているため、雨が降ると当然ずぶ濡れになってしまいます。

長距離のツーリングの時だけでなく、通勤や通学、仕事などで、雨の日でもバイクに乗って走らざるを得ない方もいらっしゃると思います。
ライダーにとって必需品といえるのが、バイク用のレインウェアです。
ライダー自身、そして大切な荷物が雨に濡れないために、いろいろなタイプのグッズが販売されており、種類や値段もさまざまなです。
バイクにぴったりのレインウェアの選び方をご紹介いたします。

バイク用ならではの利点

一般的に発売されているレインウェアを着てバイクに乗っている、という方も少なくありません。
もちろんそれでも良いのですが、やはりバイク専用としてデザインされ、製造をされた雨用のグッズを選ぶのがもっともおすすめです。

なぜならば、通常のレインウェアを着てバイクに乗ると、スピードを上げて走行することを想定されていないので、あちこちから雨がしみ込んでしまうのです。
そして、バイクに乗ったとき特有の気になるポイントは、袖口やスソ、ズボンのすそなどの部分がバタバタとひるがえってしまうことです。

バイク用のレインウェアの場合、バタバタとなる部分には、ベルクロと呼ばれる面タイプのマジックテープが付いていたり、袖口などはゴムで絞れるようになっていて、気になるバタつきをなくすことができます。

レインウェア選びの基準

通常のレインウェアだと、走行時の風によって隙間から雨水が入り込んでしまいます。
バイク用のレインウェアは、生地が二重になっていたり、浸水性に優れている特殊な素材を用いています。

レインウェアを選ぶ基準として、浸透度と耐水圧という性能を表す値があります。
浸透度は、どうしてもこもってしまうレインウェア内の湿度をどのくらい外に発散させることができるかという性能を表しています。
「JIS L1099:2012 繊維製品の透湿度試験方法(B-1酢酸カリウム法))」という試験方法で試験をしているメーカーが多いです。

透湿度測定用補助フィルムというもので、試験をする生地の裏側を覆い、吸湿材を入れ、蓋をしたカップを水の中につけ、15分間そのままにしておきます。
カップの中に水蒸気がたまりますので、吸湿材にどのくらい水蒸気が吸収されたか、重さを量り、数値を算出します。

透湿度1,200g/㎡/24hrとは、一般的な大人が丸1日、24時間の間に汗をかく量です。
透湿度12,000g/㎡/24hrは、軽い運動を行ったときに汗をかく量です。
そして、透湿度24,000g/㎡/24hrは激しい運動を行ったときの汗をかく量の目安となります。

そして耐水性は、生地にどのくらいの水の侵入を防ぐかという性能の数値となります。
耐水圧を調べるためには、「繊維製品の防水性試験方法 JIS L 1092(a.静水圧法)」という方法を採っているメーカーが多いです。

試験方法は、20メートルの円筒を立てておき、試験の対象となる繊維の素材(生地)をその下に敷きます。
そして、円筒の上から水を流しいれ、20メートルの水位になっても、繊維の素材から漏れなければ、耐水圧20000mmという数値になります。

簡単な目安としては、耐水圧500mm程度が、普通に傘を差している状態となります。
耐水圧1,000mmは、1時間に1ミリメートルほどの雨が降っている状態、つまり小雨の天候に適していることになります。

耐水圧10,000mmになると、1時間に30ミリメートルほどで、ある程度まとまった雨が降っている状態にも適しています。
そして、耐水圧20,000mmは、1時間に100ミリメートルほどの雨が降っている天候で、台風や激しい風雨の時でも耐えられることを示しています。

耐水圧の値が高い商品、そして透湿度の値が高い製品は、より雨水ががしみにくなっており、ウェアの中にこもってしまう汗を外に出す機能が高いということを指しています。
機能に優れた商品ほど、価格も高くなりますが、その分雨に濡れる心配やストレスが少なくなります。

また、これらの数値は、新しく購入をした時のものです。
恒久なものではなく、繰り返し洗濯をしたり、何度も着用することによって、こすれたりすることで少しずつ機能が低くなるということは、念頭においておきましょう。


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