埼玉県の渓流の名所「長瀞(ながとろ)」のエリア情報
東京のベッドタウンとして発展をしている埼玉県ですが、大宮周辺から離れて郊外に出てみると人の手の入らない美しい景観をまだまだ見つけることができます。
中でも埼玉県を代表する景観として、国の名勝・天然記念物として指定されている「長瀞(ながとろ)」があります。
長瀞で最も有名なのが北関東でも有数の紅葉の景色で、特に秩父鉄道長瀞駅付近からの隆起した結晶岩の岩畳は自然が作り出した独特の風景と言えます。
町中を流れる長瀞川は急流で知られており、夏場のシーズンともなると多くの観光客が長瀞ラインくだりとしてボートを使って川からの景色を楽しみます。
長瀞ラインくだりは駅前に受付窓口があり現地までバスも出ているので、長瀞駅までツーリングをしてそこで一旦バイクを降り船で急流下りを楽しむというのがおすすめルートとなっています。
長瀞ラインくだりでは、一度に十数人の観光客が木製の船に乗り、船頭さんのガイドを受けながら川を渡っていきます。
この時川から見える景色として、天然の動物たちや途中にかかっている高架橋を通るSL列車などがありどういったところをポイントに見ていけばよいか丁寧に教えてもらえます。
約20分ほどで川下りは終わりますが、その途中には名勝あり急な渓流ありでかなり密度の濃いツアーを体験できるのでおすすめです。
駅周辺の道なりには風情ある町並みが並んでおり、レトロな商店街やお土産屋さんを散策しつつ食事や買い物をしていくこともできます。
長瀞は埼玉県の東秩父を通り過ぎたさらに北部にあることから、どちらかと言えば埼玉県のツーリングスポットとしては穴場的な存在になっています。
その分じっくりと観光をすることができやすく、シーズン中には雄大な景色を十分に堪能できるので秋のツーリングとしてぜひ一度訪れてみてもらいたいです。
長瀞観光の魅力、見どころ
長瀞は古くから住宅地として人が集まる地域であったことから、歴史を感じさせる建物や資料館がいくつか営業しています。
長瀞の歴史を知るためには「長瀞郷土資料館」がおすすめで、地元で盛んに行われてきた機織り機が展示されています。
また縄文時代から江戸時代までの遺跡がきれいに残っていることも特徴で、全部で130以上もの遺跡があるのでそちらもじっくり回ってみたいところです。
長瀞を訪れる時の注意点
都心部から長瀞を訪れる時には関東自動車道の花園I.C.より寄居方面に向かいます。
この時の道路は荒川沿いのなだらかな道ですが、途中にところどころ狭くなるポイントがあるので注意をして進んでください。
長瀞といえば雄大な自然風景が一番の見どころとなっていますが、実際に訪れた人の感想を見ると古くゆったりとした町並みが印象的だったということも多く聞かれるのでぜひ路地を自分の足で歩いてもらいたいです。