SWMの概要と特徴
SWMは、日本でも販売を行っているイタリアのバイクメーカーです。
本社はミラノにあって、1971年に創業した比較的新しいメーカーというのが特徴です。
このSWMというブランド名は、創業者の名前と本社の所在地の名称の頭文字を取ったものとなっています。
1971年に創業してから、イタリアらしいデザインと職人気質の品質を持つバイクを開発、生産してきました。
1977年にはトライルバイクの製造を始めていて、当初はロータックスエンジンを搭載していました。
その後、経営上の問題などから1984年に製造を中止することになりますが、2014年にはイタリアのバイク事業で名をはせる実業家と中国のメーカーが手を組んで新しいモデルを開発、販売するようになります。
SWMが得意としているスタイルは、エンデューロやネイキッド、スーパーモタード、デュアルパーパスなど、オフロードとオンロードの両方にまたがるジャンルです。
独特のデザインとさまざまなシーンを想定した走行機能を持たせているのが特徴で、見た目にも走行面でも独自性の強いバイクを作り上げています。
今まではあまり日本においては認知されてこなかったブランドですが、近年は販路を拡大して複数のモデルが日本でも販売されるようになっています。
SWMはモトクロスやトライアルといった分野で、レース仕様のモデルも出してきたメーカーです。
それだけに、走行性能の優れたバイクを求める人や、もともとレース界でSWMの名前を知っている人などからの支持を集めています。
SWMが販売している主なバイク
SWMはいくつもの異なるスタイルのバイクを出していますが、すべてが日本で販売されているわけではありません。
国内販売されているものとしてはまずGRAN TURISMOというモデルがありますが、これは2016年にEICMAで発表したモデルで、400ccクラスのネイキッドです。
空冷式の4バルブ単気筒エンジンを搭載し、左右に2本のマフラーを装着しているのが存在感を与え、独特の美しい排気音を聞かせてくれます。
見た目は若干レトロな雰囲気を感じさせるデザインで、イタリアらしいスポーティーな感覚とうまくマッチさせています。
もう一つはOUT LAW125というモデルで、125ccクラスのクラシックスタイルでどこか懐かしいイメージを与えるデザインが特徴的です。
エンジンは水冷式のDOHC4バルブ単気筒で、最高出力11kwとなっています。
フォルムはクラシックな感じを与えるのですが、ダブルに上下に固定されたマフラーのデザインや配管のゴツさなどはワイルドな印象を醸し出しています。
アップライトなハンドル位置で、疲れにくく快適なライディングポジションを作ります。