盗難されやすい車種とは

狙われやすいのは高級旧車

バイクの盗難件数は、残念ながら毎年増え続けています。
その中でも特に盗難されやすいのは、高級な旧車モデルです。
理由はいくつかありますが、高級な旧車の中には中古市場や海外市場では高額で取引されているものが多く、犯罪集団にとっては魅力的です。

また、旧車はGPSのような最新の機能が搭載されていないため、盗難した後に発覚するリスクが少ない点も理由として考えられるでしょう。
さらに旧車のバイクには標準装備されているロック機能などがなく、盗難しやすいという点も挙げられます。

もしも高級な旧車モデルに乗っている人は、盗難のリスクは他のバイクよりも高いことを理解し、より厳重な防犯対策を講じることをおすすめします。
近年では、バイク自身にロックを付けてもバイクごと盗難されてしまうケースが増えています。
そのため防犯ロックを付けるなら、地球ロックと呼ばれているような電柱などにつなげる方法が効果的です。

レプリカ2ストは海外に売られるリスク大

盗難されやすいバイク車種の一つに、2ストタイプのレプリカバイクがあります。
これは主に80年代から90年代にかけて流行したバイクで、海外では高い人気があります。
そのため、レプリカ2ストを盗んで海外へ送るという犯罪集団がいるのです。

盗難されたバイクが国内にあれば、発見されて戻ってくる可能性を期待することもできるでしょう。
しかし海外に送られてしまうと、バイクの車体番号などによる識別はほぼ意味をなしませんし、所有者の元へバイクが戻ってくるチャンスは限りなくゼロに近くなってしまいます。

パーツだけ盗まれるケースが増加

近年増えているのは、バイクのパーツだけを盗むというケースです。
ロックを破壊できずに車体そのものを盗めなくても、パーツだけをネットオークションなどで販売することで利益を得ようという犯罪集団は少なくありません。
バイク本体なら車体番号などで識別でき、盗難車であることがバレる可能性はあります。
しかし分解してパーツだけにすれば、そのパーツが盗難品であると識別することは難しくなってしまいます。
特に世間に同じ車種やモデルが多く流通しているパーツでは、犯人やパーツを特定することは、とても難しいのです。

パーツだけ盗まれるバイクは、レア感のある車種やモデルよりも、販売台数が多くより一般的でベーシックなモデルが多い傾向にあります。
また盗まれるパーツも、特徴が少なくノーマルタイプが多く狙われます。
特にマフラーやウィンカー、ハンドルなどは盗難されやすいパーツなので、くれぐれも注意したいものです。
メーカーの純正パーツは市場で高値で販売できるため、犯罪集団にとっては格好の獲物となっています。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ: